このブログでは、みんなが仕事を通じて体験した泣き笑いエピソードを紹介していきます。自分の場合は昔から周りと比べて仕事が遅く、大人になってからもあまりの要領の悪さが本当に情けなく、できるだけミスだけは起こさないようにいつも必死で仕事をしている毎日でした。ある日仕事でしかやり取りとしていなかった他部署の人達が、自分が所属している部署の話をしているのを耳にしてしまったことがあり、絶対に自分の仕事の遅さに対して何か悪いことを言われているのではと冷や汗が止まらなくなってしまいました。 しかし実際に話していたことは、自分に対していつも仕事が丁寧で安心して任せられる、いつも気配りがしっかりしていて偉いなど普段自分が悩んでいる低い自己評価とは全く正反対の良い評判だったのです。 この時自分は食事をしていて、他部署の人達は観葉植物としきりで顔が見えない状態でしたが、自分が気にしていたマイナスの面を周りの人はプラスとして評価していてくれたと知り、思わず感動して嬉しいのに涙が出てしまいました。その時は隠れて聞いていたことがバレると少し気まずかったので、そのままこっそり自分の部署に戻りましたが他人に評価されることがどんなに自信になるか、仕事のモチベーションに繋がることを学びました。